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J-GLOBAL ID:201202209556679529   整理番号:11A1551991

若者の衝動的攻撃性,ストレスレベル及び視床下部脳下垂体-副腎系活性に関する予備的研究

A pilot study on adolescents’ impulsive aggression, stress level and the hypothalamic-pituitary-adrenal axis activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 543-546  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2252A  ISSN: 1002-0152  CODEN: ZSJZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】若者における衝動的攻撃性と生活上のストレスレベル,及び基底視床下部下垂体性腎傍(HPA)軸活動関係を調査する。【方法】衝動性及び攻撃性レベルに基づき,修正された明白な攻撃性スケール(MOAS)及びbarratt衝動性スケール-11(BIS-11)によって評価を行った。本研究は,衝動的攻撃性を持つ51人の男児(体攻撃性頻度≧3,MOAS≧5,BIS-11≧70)及び53人の対照(体攻撃性頻度=0,MOAS<4,BIS-11<70)を対象に行った。青年期の自己評定のライフイベントチェックリスト(ASLEC)によって,生活上のストレスレベルについてこれら2つグループを比較分析した。被験者の血清コルチゾール濃度及び酵素結合免疫吸着検定法による血漿副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)濃度)を含む血液基底HPA軸活動を測定した。衝動性,攻撃性,HPA軸活動及びストレス因子の間の相関を分析した。【結果】対照群と比較して,攻撃的群は,対人関係(P<0.01)と健康調整(P<0.01)に関して,よりストレスの多いイベントを経験した。酷使するにつれ(P<0.05)コルチゾール(P<0.01)及びACTH濃度(P<0.05)の濃度の低下を示した。衝動性と攻撃性は,生活上の出来事レベル(すべてr=0.26(P<0.01))と明らかに相関していた。加えて,衝動性はACTH濃度(r=-0.20,P<0.05)と負に相関しており,攻撃性はコルチゾール濃度(r=-0.21,P<0.05)と負に相関していた。【結論】若者における衝動的攻撃性は,自身で,それに起因したHPA軸活動において,より高い生活上のストレスレベルとHPA軸活動の異常に関するものである可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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精神医学一般  ,  神経科学一般 

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