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J-GLOBAL ID：201202294311185978   整理番号：12A0025578

M.tuberculosis臨床菌株の初回抗結核薬感受性試験に関して硝酸還元アッセイ,レサズリンマイクロタイターアッセイ,および顕微鏡観察法の評価

Evaluation of nitrate reduction assay, resazurin microtiter assay and microscopic observation drug susceptibility assay for first line antitubercular drug susceptibility testing of clinical isolates of M. tuberculosis

著者 (4件)： DIXIT Pratima ,  SINGH Urmila ,  SHARMA Pratibha ,  JAIN Amita
資料名： Journal of Microbiological Methods  (Journal of Microbiological Methods)
巻： 88  号： 1  ページ： 122-126  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0882A  ISSN： 0167-7012  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬剤耐性結核(TB)が世界的に増加している。患者管理および感染防止で多剤耐性Mycobacterium tuberculosis菌の早期検出が重要である。薬剤耐性M.tuberculosis検査の最適方法は未確立である。M.tuberculosis臨床菌株の初回抗結核薬耐性試験に関して従来の1%比率法に対する硝酸還元アッセイ(NRA),レサズリンマイクロタイターアッセイ(REMA),および顕微鏡観察薬剤感受性試験法(MODS)を評価した。M.tuberculosis 105菌株;pan感受性50菌株,pan耐性55菌株をNRA,REMAおよびMODS検査した。対照試験としてLowenstein-Jensen培地の1%比率法を使用した。その結果,NRA法が最感受性および特異性で在った。リファンピシン耐性検査の感受性はNRA,REMAおよびMODSが100%,94.55%および92.73%であった。NRAおよびREMAは特異性100%であり,MODSのリファンピシン耐性検出特異性は98%であった。テスト所要日数は8-14日以内であった。この迅速安価法は従来の1%比率法の代替法として有用であることを報告した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *結核菌 ,  抗結核薬 ,  感受性試験 ,  硝酸還元 ,  色素還元試験 ,  顕微鏡観察 ,  結核
準シソーラス用語： Mycobacterium tuberculosis ,  レサズリン還元試験 ,  広範囲薬剤耐性結核 ,  薬剤感受性試験 ,  tuberculosis

分類 (3件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  微生物検査  (GC02030H) ,  呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 臨床 ,  菌株 ,  抗結核薬 ,  感受性試験 ,  硝酸還元 ,  アッセイ ,  顕微鏡観察法 ,  評価