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J-GLOBAL ID：201302274311542327   整理番号：12A0461979

酸素還元のための酸化コバルト/炭素(Co3O4/C)の電極触媒活性と反応機構

Electrocatalytic Activity of Co3O4/C for Oxygen Reduction and the Reaction Mechanism

著者 (5件)： Li Shang (State Key Lab. of Advanced Technol. for Materials Synthesis and Progressing, Wuhan Univ. of Technol., Hubei, Wuhan) ,  Zhu Guangwen (State Key Lab. of Advanced Technol. for Materials Synthesis and Progressing, Wuhan Univ. of Technol., Hubei, Wuhan) ,  Qiu Peng (State Key Lab. of Advanced Technol. for Materials Synthesis and Progressing, Wuhan Univ. of Technol., Hubei, Wuhan) ,  Rong Gang (State Key Lab. of Advanced Technol. for Materials Synthesis and Progressing, Wuhan Univ. of Technol., Hubei, Wuhan) ,  Pan Mu (State Key Lab. of Advanced Technol. for Materials Synthesis and Progressing, Wuhan Univ. of Technol., Hubei, Wuhan)
資料名： Cuihua Xuebao  (Cuihua Xuebao)
巻： 32  号： 4  ページ： 624-629  発行年： 2011年 
JST資料番号： B0927B  ISSN： 0253-9837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Co3O4/Cナノ粒子触媒を液調沈殿法で合成した。X線回折と透過型電子顕微鏡を用いて,触媒の構造とモルフォロジーを特性評価した。触媒の電極触媒活性を,線走査ボルタンメトリーと回転円板電極法を用いるサイクリックボルタンメトリーによって研究した。結果は,Co3O4/Cが,酸素還元反応(ORR)のための電極触媒活性を有することを示した。Koutecky-Levich理論によって得られたCo3O4/C触媒の交換電流密度は1.1×10(-9)A/cm2である。ORRの全電子移動数が2と決定され,Co3O4/Cによって接触されるORRは2電子移動経路であることを示唆した。Co3O4/Cの表面の酸素吸着過程をMaterials Studioによりシミュレートし,機材触媒機構を探究した。OとCoの状態密度,電子密度,結合長,および吸着エネルギーを計算した。幾何学図形によって制限されて,O2はPauling吸着モードによって吸着されるだけである。吸着後,Oの2p軌道,およびCoの3d軌道が互いにハイブリッド形成して,新しい化学結合を形成する。O2のπ結合が電子のCoからOへの移動によって主として弱められる。同時に,もう片方のO原子が活性化される。プロトンが容易に他のOと結合して,触媒反応が2電子移動経路によって生起する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 還元 ,  酸化コバルト ,  炭素 ,  *触媒活性 ,  ナノ粒子 ,  キャラクタリゼーション ,  電子移動
準シソーラス用語： 酸素還元 ,  *電極触媒活性 ,  特性評価

分類 (1件)： 電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸素還元 ,  酸化コバルト ,  炭素 ,  電極触媒活性