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J-GLOBAL ID：201302275963307873   整理番号：13A0291445

発破低周波音消音器の開発と現場適応事例-熊本3号 津奈木トンネル新設工事-

著者 (3件)： 西野俊論 (大林組) ,  松野徹 (大林組) ,  山下信一 (国土交通省 八代河川国道事務所)
資料名： 火薬と保安
巻： 45  号： 1  ページ： 15-20  発行年： 2013年01月01日 
JST資料番号： L7315A  ISSN： 1343-781X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熊本県津奈木トンネルは坑口周辺に民家が密集しており,発破掘削による低周波騒音の消音が必須であった。新たに開発した消音器を用いて,騒音低減に成功した事例を紹介した。消音器は入射波と反射波が1/4波長で干渉すると消音する機構を採用した音響管で,長さは仕切板で調節した。模型試験で模擬音源を約10dB低減することを確かめた。これをトンネル坑内に複数設置し,20~63Hzの騒音を約15~20dB低減するのを確かめた。用地外(抗口から35mと約450m)でも,20~60Hzが10dB程度低減することを確認した。

シソーラス用語： *トンネル工事 ,  *発破 ,  *消音器 ,  熊本県 ,  *低周波騒音 ,  防音壁 ,  仮設建築物 ,  戸 ,  音波減衰 ,  機構 ,  音波干渉 ,  計測 ,  模型試験 ,  切羽 ,  仕切板 ,  入射波 ,  反射波
準シソーラス用語： 発破音 ,  低周波ノイズ ,  *防音対策 ,  防音ハウス ,  防音扉 ,  消音機構 ,  音響管 ,  *事例紹介

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 発破 ,  低周波音 ,  消音器 ,  開発 ,  現場 ,  適応 ,  熊本 ,  トンネル ,  新設 ,  工事