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J-GLOBAL ID:201302276687330285   整理番号:12A1778790

セボフルランプレコンディショニングによるラットの限局性脳虚血-再灌流障害の減弱に際してN-myc下流調節遺伝子2が果たす役割

Role of N-myc downstream regulated genes 2 in attenuation of focal cerebral ischemic-reperfusin injury by sevoflurane preconditioning in rats
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1110-1113  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2329A  ISSN: 0254-1416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】セボフルランプレコンディショニングによるラットの限局性脳虚血-再灌流障害の減弱に際してN-myc下流調節遺伝子2(NDRG2)が果たす役割を調査する。【方法】体重280~320gの健康な雄のSDラット48匹を,見かけ手術群(S群),虚血-再灌流障害群(I/R群),セボフルランプレコンディショニング群(Sev群)の3群(各々n=16)にランダムに分けた。120分間の右中大脳動脈閉塞(MCAO)に続く24時間の再灌流によって限局性脳虚血-再灌流障害を誘発した。Sev群では,MCAOの24時間前までに5日連続で1日に1回2.0%のセボフルランを1時間吸入させた。24時間の再灌流後,神経機能を評価し,ラットを死なせて脳を摘出し,ウェスタンブロットによって梗塞周辺部での梗塞面積の割合,NDRG2,活性化カスパーゼ-3の発現を測定し,免疫組織化学法によってNDRG2の発現とその位置を確定した。【結果】I/R群及びSev群では,梗塞面積の割合,NDRG2,活性化カスパーゼ-3の発現がS群より高く,神経機能スコアはS群より低かった(P<0.05)。Sev群では梗塞面積の割合,NDRG2,活性化カスパーゼ-3の発現がI/R群より低く,神経機能スコアはI/R群より高かった(P<0.05)。Sev群の核内NDRG2陽性染色はI/R群より減少した。【結論】セボフルランプレコンディショニングは,NDRG2の発現及び活性とアポトーシスを抑制することで,ラットの限局性脳虚血-再灌流障害を減らすことができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  放射線医学一般 

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