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J-GLOBAL ID:201302279185362395   整理番号:13A0029617

温室トマトにおける南米のトマトキバガ(鱗翅目:キバガ科)の生物的防除戦略

Biological Control Strategies for the South American Tomato Moth (Lepidoptera: Gelechiidae) in Greenhouse Tomatoes
著者 (7件):
資料名:
巻: 105  号:ページ: 2085-2096  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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南米のトマトキバガ,Tuta absoluta (Meyrick)(鱗翅目:キバガ科)が地中海地方を含む新しい地理的領域に持ち込まれ,トマト生産に深刻な脅威を与えている。防除法を検討するため,2009年および2010年に3カ所の温室で,実施した卵-捕食寄生者,Trichogramma achaeae NagarajaおよびNagarkattiの防除効果を農薬による防除効果と比較した。捕食者タバコカスミカメ,Nesidiocoris tenuis(Reuter)の効果も検討した。早期の害虫侵入温室で成長の初期に,十分な寄生レベル(85.63+/-5.70%)を保つためには定期的な大量放飼(週に2回,50頭の成虫/m2で,8回リリース)が必要であった。しかし,高い害虫発生率と世代がオーバーラップする様な条件では,1回の放飼(成虫100頭/m2)だけで比較的高い寄生レベル(91.03の+/-12.58%)が得られた。T.achaeaeと捕食者N. tenuisの間でギルド内競争が見られた。この捕食者であるカスミカメムシはタバココナジラミ,Bemisia tabaci(Gennadius)のコントロールのために,地中海のグリーンハウス・トマトで一般的に用いられている。天敵(主にN.tenuis)の活動(平均頭数は,栽培品種よって0.17+/-0.03および0.41+/-0.05若虫/葉)の影響を観察し,効果を検討した。
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分類 (3件):
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生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  野菜 

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