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J-GLOBAL ID:201402244779258546   整理番号:14A0885233

MDRを逆転するP-gp siRNAが仲介する多機能化ミセルによる化学感受性の修復

Restoration of chemosensitivity by multifunctional micelles mediated by P-gp siRNA to reverse MDR
著者 (10件):
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巻: 35  号: 30  ページ: 8621-8634  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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P-gp siRNAとドキソルビシンを併用した多剤耐性腫瘍治療では,両者を腫瘍細胞に同時デリバリーすることが重要である。ここでは,siRNAを凝縮するポリカチオンPEI-CyDシェルとドキソルビシンをパッケージした疎水性コアをから成るミセルについて報告した。in vitro研究は,ミセルのP-gp siRNAとドキソルビシンの調節放出と治療効果増強を実証した。siRNAの放出はMCF7/ADR細胞のP-gp mRNAと蛋白質量をダウンレギュレーションして,蓄積ドキソルビシンが細胞のアポトーシスを促進した。in vivo研究は,siRNAとドキソルビシンを搭載したミセルが腫瘍細胞のアポトーシスを誘発して,MDR腫瘍の増殖を阻害することを明らかにした。siRNAとドキソルビシンの併用は,低用量でP-gp発現の低減とMDR腫瘍の細胞アポトーシスをもたらした。このミセルはMDR腫瘍の薬物/RNAi併用治療において大きな臨床的可能性を持つ。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの実験的治療  ,  生物薬剤学(基礎) 

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