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J-GLOBAL ID:201502204787015497   整理番号:15A1401166

チェレンコフ光観測の原子炉計測への適用(2)-チェレンコフ光評価システムの設計・試作-

Application of Cherenkov Light Observation to Reactor Measurements (2)-Design and Trial Fabrication of Cherenkov Light Estimation System-
著者 (9件):
資料名:
号: 2015-001  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: U0294A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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既存軽水炉における運転管理技術・炉心計画の高度化及びシビアアクシデント時にも対応できる監視システムの開発の一環として,原子炉出力変化時におけるチェレンコフ光の輝度などの変化を定量的に測定及び評価し,原子炉内の核的・熱的情報をリアルタイムで計測が可能なシステムを構築するための開発を行っている。本報告書は,燃料要素から放出されるチェレンコフ光の観測画像から熱出力を推定するチェレンコフ光評価システムの設計・試作を行い,その動作検証をまとめたものである。本開発では,京都大学研究用原子炉の運転中におけるチェレンコフ光観測画像を用いて,開発したチェレンコフ光評価システムの検証を行った。その結果,原子炉熱出力1MW~5MW上昇時のチェレンコフ光観測画像から抽出した輝度から推定した燃料要素の熱出力と,炉心解析コード(SRAC)により計算した燃料要素の熱出力が概ね良い一致を示した。一方,一部の燃料要素においては推定値と計算値が異なることから,観測方法の改良や画像解析時における輝度の補正方法について検討する必要があることがわかった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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原子炉の計測 
引用文献 (7件):
  • 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会(委員長:畑村洋太郎),「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証(最終報告書)」, 平成24年7月23日.
  • 政府・東京電力中長期対策会議決定,「東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」, 平成23年12月21日.
  • 原子力災害対策本部,「原子力安全に関するIAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書」, 平成23年6月.
  • 経済産業省,「東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の技術的知見について」, 平成24年3月.
  • 山本圭一、武内伴照、佐野忠史, 本間亮平, 木村伸明, 大塚紀彰, 小菅史明, 中島健, 土谷邦彦,「チェレンコフ光観測の原子炉計測への適用(1)- チェレンコフ光量による原子炉出力の推定-」, JAEA-Technology 2014-028, 56P.
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