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J-GLOBAL ID:201502207269474532   整理番号:14A1241855

推定コムギThinopyrum intermedium(イネ科)の潜在的遺伝子移入系統におけるうどんこ病抵抗性遺伝子pmch83の分子マッピング【Powered by NICT】

Molecular Mapping of Powdery Mildew Resistance Gene pmCH83 in a Putative Wheat-Thinopyrum intermedium Cryptic Introgression Line
著者 (8件):
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巻: 39  号: 12  ページ: 2107-2114  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2128A  ISSN: 0496-3490  CODEN: TSHPA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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コムギ遺伝子移入系統CH09W83は中国における実生段階では免疫またはBlumeria graminisf.sp.tritici(Bgt)病原型E09によるコムギうどんこ病に高度に耐性で,E20,E21,E23,E26,Bg1,Bg2。この線はコムギThinopyrum intermedium線TAI7047(抵抗性)とコムギ品種jintai170(感受性)間の交雑から導出した。CH09W83でBgt抵抗性遺伝子を同定するために,分離集団交差によって(F_2,F_(2:3)及びBC_1)/感受性コムギ親との戻し交雑CH09W83を開発した。遺伝子解析の結果,CH09W83でBgt E09に成体の抵抗性が単一の劣性遺伝子,pmch83と命名された,によって制御されることを示した。SSRプライマーのtaichang29(感受性)×CH09W83と658対のF_2個体群を用いて,4共優性SSRマーカー,すなわちxgwm193,xgwm251,xwmc652,xgpw7272,バルク分離解析によればpmch83と関連することが同定され,標的遺伝子と隣接マーカー間の遺伝的距離を4.3cm xgwm251及び3.8cmまでにxwmc652。Chinese Spring nullitetrasomicと二端部動原体系統を用いて,pmch83はコムギの染色体腕4BL上に位置していた。中期IおよびGISHで二価対合の証拠と組み合わせて,CH09W83はおそらく潜在コムギ-Th.intermediumの転座。家系解析と連鎖地図に基づいて,pmch83はTh.intermedium由来の新規Bgt抵抗性遺伝子であることを推定した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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麦  ,  分子遺伝学一般 

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