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J-GLOBAL ID:201502207284286913   整理番号:15A0802877

4-ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ阻害剤としての新規なキナゾリン-2,4-ジオン類の設計,合成,および除草活性

Design, synthesis and herbicidal activity of novel quinazoline-2,4-diones as 4-hydroxyphenylpyruvate dioxygenase inhibitors
著者 (8件):
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巻: 71  号:ページ: 1122-1132  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景。4-ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HPPD)(EC1.13.11.27)は,除草剤の発見に最も有望な標的の1つであることが確認された。除草活性が高いHPPD阻害剤を発見して作物選択性を改善するために,キナゾリン-2,4-ジオン環のN-1位に種々の置換基を持つ,一連の新規なトリケトンを含むキナゾリン-2,4-ジオン誘導体の設計と合成を行なった。結果。生体外試験および温室試験では,ある種の誘導体がHPPD阻害活性を示し,150gAI/haでスペクトルの広い有望な除草活性を持つことがわかった。驚いたことに,化合物11hである1-エチル-6-(2-ヒドロキシ-6-オキソシクロヘキ-1-エンカルボニル)-3-(o-トリル)キナゾリン-2,4(1H,3H)-ジオンは最高のHPPD阻害活性(Ki=0.005μM)を持ち,メソトリオン(Ki=0.013μM)より約2倍強かった。さらに行った温室試験では,化合物11dと11hは37.5gAI/haのような低濃度でも,メソトリオンより強くてスペクトルの広い発芽後除草活性を示した。さらに重要なことは,化合物11dと11hは150gAI/haの濃度でトウモロコシに対して安全で,化合物11dはコムギに対しても安全であることであった。結論。本研究は,トリケトンを持つキナゾリン-2,4-ジオンのモチーフは,新規除草剤の今後における開発のためのリード構造としての潜在性を持つことを示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ピリミジン  ,  雑草に対する農薬 
物質索引 (7件):
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