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J-GLOBAL ID:201502207298300390   整理番号:15A0925197

乳癌MDA-MB-468細胞の感受性に関するEGFR阻害剤ゲフィチニブと併用した組換ヒトp53アデノウイルス(Adp53)の影響【Powered by NICT】

Effect of recombinant human p53 adenovirus (Ad-p53) combined with EGFR inhibitor gefitinib on the sensitivity of breast cancer MDA-MB-468 cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号: 12  ページ: 886-891  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:乳癌MDA-MB-468細胞に及ぼすgefltinib EGFR阻害剤を用いた組換ヒトp53アデノウイルス(Ad-p53)の同時投与の影響を観察した。方法MDA-MB-468細胞は,Ad-p53および/またはgefltinibで処理した。MDA-MB-468細胞の成長に及ぼすAd-p53とゲフィチニブの効果は,MTT分析により評価した。細胞アポトーシスは,フローサイトメトリーにより検出された。ウェスタンブロット分析は,p53,EGFR,ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)/Aktシグナル伝達経路とアポトーシス関連蛋白質の変化を検出するために使用した。gefltinibと組み合わせたAd-p53はヌードマウスにおける腫瘍異種移植片に及ぼすそれらの影響を調査するためにin vivoで使用した。免疫組織化学は,in vivoでp53発現を検出した。結果は,MTTアッセイは,対照細胞よりAd-p53に感染したMDA-MB-468細胞に及ぼすgefltinibのより強い阻害効果を示した。細胞アポトーシスアッセイは賦形剤処理群,Ad-p53群,ゲフィチニブ群,併用群でMDA-MB-468細胞のアポトーシス率は8.5%,17.4%,20.5%と32.6%であったことを明らかにした。併用群におけるMDA-MB-468細胞のアポトーシス率は,他の群(P<0)05,すべて)よりも高かった。ウエスタンブロット分析は,p53の発現は,Ad-p53の存在下で著しくアップレギュレートされることを明らかにした。Ad-p53とゲフィチニブの併用は有意にp-Akt(S473)(P < 0. 01 )とアップレギュレートされたカスパーゼ-9と切断されたカスパーゼ-3(両方ともP<0。01)をダウンレギュレーションした。Ad-p53,ゲフィチニブと併用群における腫瘍阻害率( TIR)は35.7%,28.7%と74.4%であった。Ad-p53とゲフィチニブ併用療法はヌードマウスの全身腫瘍組織量を有意に減少させた(すべてについてP<0。05)。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの実験的治療  ,  消化器の腫よう  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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