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J-GLOBAL ID:201502207349474070   整理番号:15A0188449

Meisenheimer錯体からの啓示を受けた非環状ポリ(アリールエーテルスルホン)類の無触媒で無溶媒での合成

Meisenheimer Complex Inspired Catalyst- and Solvent-Free Synthesis of Noncyclic Poly(aryl ether sulfone)s
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号: 23  ページ: 8131-8136  発行年: 2014年12月09日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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触媒と溶媒を用いることなく鎖状ポリ(アリールエーテルスルホン)(PES)類を高効率で合成するための反応条件を実験と理論により検討した。著者らの計算化学研究(Jonesら,2013)において,Meisenheimer錯体を経由する反応により鎖状PESを合成できると予測されたことを参照して,無触媒かつ無溶媒条件でのトリメチルシリル-保護ビスフェノールA(TMS-BPA)とニトロ-置換ジアリールフルオリド類の重縮合による鎖状PESの選択的合成を検討した。DFT計算から,ジアリールフルオリドのフルオリド解離基に対してortho位にニトロ基を導入するとポリエーテル合成過程で安定Meisenheimer錯体中間体が生成すると推定した。MALDI質量分析により,生成PESが鎖状であり,環構造を含まないことを確証した。アニオン性反応条件では,フェノキシド生長鎖末端が不安定になるため環構造を形成するバックバイティング反応が阻止されるとともにMeisenheimer錯体中間体が安定化されること,重縮合反応の速度論的制御ではなく熱力学制御が環状PESの生成を最小化し,鎖状PESの生成を促進することを示唆した。
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分類 (3件):
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重縮合  ,  無触媒反応一般  ,  計算機シミュレーション 
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