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J-GLOBAL ID:201502207376051890   整理番号:15A1349281

ドナー原子の各種O/S/Nセットを有する3種のトリアジン系材料 一段調製法及びウラニウム選択分離に対するこれらの性能比較

Three novel triazine-based materials with different O/S/N set of donor atoms: One-step preparation and comparison of their capability in selective separation of uranium
著者 (10件):
資料名:
巻: 300  ページ: 368-377  発行年: 2015年12月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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適正リンカ分子,尿素,チオ尿素及びチオセミカルバジド,と反応するコアスケルトンとして塩化シアヌルを選定して,U(VI)の選択吸着用に,3種の新規官能性,共有結合性のトリアジン系フレームワーク,CCU(O-ドナーセット),CCTU(S-ドナーセット)及びCCTS(S,N-ドナーセット)を調製した。本製品は,高い窒素濃度(>30wt%),規則的構造,比較的高い化学的及び熱的安定性を有する。本吸着剤のU(VI)に対する吸着挙動を回分実験によって検討した。CCU及びCCTUは,比較的高い選択性(それぞれ,54.4%及び54.2%)を有する12種の共存陽イオンを含む擬似原子力産業廃水中U(VI)を抽出できる。特に,ドナー原子O/Sが吸着に与える影響を調査した。結果は,ドナー原子間の配位能力の差異が,大きな共役系において弱められること,及びもともと強い配位能力を有する関連官能基は,ウラニウム及び他の金属の選択吸着への適用に対する最良の選択ではない可能性があることを示している。提示した手法は,適正リンカ選定による,吸着剤の官能基の構造,タイプ及び量の調整によって,ウラニウムの選択分離及び回収用高性能吸着剤の設計及び調製に,容易に拡張可能である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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産業廃水処理  ,  生産に関する一般問題  ,  環境の汚染及び防止 

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