Candida glabrataのスーパーオキシドジスムターゼは酸化的損傷に対して保護し,リジン生合成,DNA統合性及び経時的寿命に必要である

BRIONES-MARTIN-DEL-C. M.; ORTA-ZAVALZA Emmanuel; CANAS-VILLAMAR Israel; GUTIERREZ-ESCOBEDO Guadalupe; JUAREZ-CEPEDA Jacqueline; ROBLEDO-MARQUEZ Karina; ARROYO-HELGUERA Omar; CASTANO Irene; DE LAS PENAS Alejandro

文献

J-GLOBAL ID：201502207432376668 整理番号：15A0890383

Candida glabrataのスーパーオキシドジスムターゼは酸化的損傷に対して保護し,リジン生合成,DNA統合性及び経時的寿命に必要である

The superoxide dismutases of Candida glabrata protect against oxidative damage and are required for lysine biosynthesis, DNA integrity and chronological life survival

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資料名：
巻： 161 号： 2 ページ： 300-310 発行年： 2015年02月
JST資料番号： E0043A ISSN： 1350-0872 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

Candida glabrataの病原性及び全般的代謝におけるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の役割を探索した。先ず,SOD1及びSOD2は各々細胞質及びミトコンドリア蛋白質であること及びSod1は細胞内の大部分のSOD活性をもたらすことを見い出した。sod1Δ単独変異体はスーパーオキシドに高度に感受性であることを確認し,二重変異体sod1Δ/sod2Δは単一変異体よりも酸化剤に感受性であることを示した。SOD2は非発酵性炭素源での増殖に必要であることから,それは細胞呼吸において中心的役割を果たした。また,両SODを欠いたC.glabrata細胞はリジンに対する栄養素要求性,高い自然変異率及び低い寿命を示した。さらに,SODはC.glabrata感染のマウスモデルのコロニー形成に不要であることを見い出した。これらのデータから,SODはC.glabrataの酸化ストレス応答において重要な役割を果たし,酸化的損傷に対する細胞保護をもたらすことを示した。

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酵素一般 , 微生物生理一般

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