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J-GLOBAL ID：201502207480341086   整理番号：15A0869203

五つのThymus vulgaris L.の精油の化学的組成と抗菌と抗酸化活性の研究

Studies on Chemical Composition, Antimicrobial and Antioxidant Activities of Five Thymus vulgaris L. Essential Oils

著者 (8件)： MANCINI Emilia (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  SENATORE Federica (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  DEL MONTE Donato (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  DE MARTINO Laura (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  GRULOVA Daniela (Univ. Presov, Presov, SVK) ,  SCOGNAMIGLIO Mariarosa (Univ. Salerno, Salerno, ITA) ,  SNOUSSI Mejdi (Technopark of Borj-Cedria, Soliman, TUN) ,  DE FEO Vincenzo (Univ. Salerno, Salerno, ITA)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 20  号： 7  ページ： 12016-12028 (WEB ONLY)  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究はイタリア南部のカンパーニア地域の五つの異なる地域で採取されたThymus vulgaris の精油組成と総フェノール含量と抗菌と抗酸化活性を評価することを目的とした。精油の化学的組成をGC-フレームイオン化ディテクタ(FID)とGC/MSで検討した;生物学的活性はMICの測定と最小殺菌濃度(MBC)と抗酸化活性の評価を通じて評価した。総計で134化合物を同定した。油は主にフェノール性化合物の構成で,全油はチモールのケモタイプに属した。五つの油の抗菌活性を10の細菌株に対してアッセイした。油はいくつかのGram陽性病原体に対して異なる阻害活性を示した。精油の総フェノール含量は77.6~165.1mg没食子酸等量(GAE)/gの範囲だった。ここで報告した結果は,Thymus属の複雑な化学分類に光をあてることを助けるかもしれない。これらの油は食品の自然保存剤として,そして栄養補給食品として多くの分野で使用されることが可能である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *シソ科 ,  精油 ,  化学組成 ,  *抗細菌作用 ,  *薬理作用 ,  薬用植物
準シソーラス用語： *Thymus vulgaris ,  *抗酸化活性

分類 (1件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 精油 ,  化学的組成 ,  抗菌 ,  抗酸化活性 ,  研究