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J-GLOBAL ID:201502207487037870   整理番号:15A0557172

β-アミノ酪酸とPseudomonas fluorescensによる種子初期化によるモロコシにおけるべと病耐性の誘導のプロテオーム分析

Proteomic analysis of elicitation of downy mildew disease resistance in pearl millet by seed priming with β-aminobutyric acid and Pseudomonas fluorescens
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  ページ: 58-74  発行年: 2015年04月29日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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べと病はモロコシの重篤な病気であり,生産性に大きな影響を与える。野外研究によれば,その感受性栽培種の種のβ-アミノ酪酸とPseudomonas fluorescensによる初期化は病気の発生を低減化する。本研究では,Sckerispora graminicola感染に対するこれらエリシターによる種の初期化による耐性化機構を解明するため,プロテオーム分析を行った。2DE-MS/MS-基盤のプロテオーム分析の結果,63種の蛋白質の発現が影響を受けたが,主なものはエネルギーと代謝に関するもので,続いてストレスや防御関連の蛋白質であった。蛋白質の量に影響する要因としてはエリシター処理よりも病原菌の感染によるものであった。蛋白質量プロフィルのクラスター分析によれば,β-アミノ酪酸とPseudomonas fluorescensによる初期化機構はそれぞれ異なっていた。グルコース代謝関連蛋白質量の変化は種子の初期化による病気に対する植物の防御は正常な増殖や発生に影響なく行われることが示唆された。防御機構の詳細については,量の変化を示した蛋白質の更なる解析が必要であろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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穀類とその製品一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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