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J-GLOBAL ID:201502207597046891   整理番号:15A1173448

ロクロニウムとベクロニウムを用いたγ-シクロデキストリンとその2種の誘導体の相互作用に関する分光研究【Powered by NICT】

Spectroscopy study on the interaction of γ-cyclodextrin and its two derivatives with rocuronium and vecuronium
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 507-512  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2220A  ISSN: 0258-879X  CODEN: DJXUE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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γ-シクロデキストリン(γ-CD)の相互作用とロクロニウムとベクロニウムとその二種の誘導体を研究すること。方法はγ-CDの相互作用とロクロニウムとベクロニウムとその二誘導体HS7,スガマデクスは等温滴定熱量測定(ITC)によって特性化し,熱力学的定数および結合定数を決定した。ロクロニウムとベクロニウムでγ-CDの結合定数と包接比は紫外-可視吸光分光分析による観察された;ロクロニウムとベクロニウムで三シクロデキストリンの結合能を核磁気共鳴分光法COSYおよび~1H NMRによって分析した。ITCのResultsThe結果は,HS7,スガマデクスは1:1のモル比でロクロニウムとベクロニウム,2:1モル比でロクロニウムと組み合わせたγ-CDと組み合わせて,HS7とロクロニウム(3.44±2.18)×10~7mol,HS7とベクロニウム(5.80±1.83)×10~6mol,スガマデクスおよびロクロニウム(1.04±0.34)×10~7mol,スガマデクスとベクロニウム(2.53±1.07)×10~6mol,及びγ-CDとロクロニウム(2.84±3.41)×10~4L/molの結合定数を持つことを示した。紫外-可視吸光分光分析の結果は,γ-CDは2:1のモル比でロクロニウムとベクロニウムと組み合わせた,γ-CDとロクロニウム6.93×10~4L/molの結合定数を持つ,及びγ-CDとベクロニウム5.17×10~4molであることを明らかにした。核磁気共鳴分光法の結果は,ロクロニウムとベクロニウムでHS7の結合能力は,スガマデクスおよびγ-CDのそれより強いことを示唆した。結論:ロクロニウムとベクロニウムでHS7の結合能力は,スガマデクスおよびγ-CDのそれよりも強く,この研究で用いた三種の方法(ITC,紫外-可視分光光度法および核磁気共鳴分光法)は異なる視点から包接錯体を特性化することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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