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J-GLOBAL ID:201502207627682607   整理番号:15A0058785

空気/水及び油/水界面におけるナトリウムドデシル硫酸塩およびベタインの相乗効果の研究【Powered by NICT】

Study of the Synergistic Effect of Sodium Dodecyl Sulfate and Betaine at the Air/Water and Oil/Water Interfaces
著者 (6件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 615-623  発行年: 2014年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本論文では,空気/水及び油/水界面におけるBetaine陰イオン界面活性剤ナトリウムドデシル硫酸塩SDSおよび双性イオン界面活性剤の分子アレイ挙動を分子シミュレーション手法,混合二成分系の界面活性および泡安定性に及ぼす温度,塩と成分の割合の影響を理解するために支援するにより調べた,特に多価無機陽イオンは,界面活性剤の界面吸着挙動と相乗効果にどのように影響するか。油/水界面張力はTEXAS500回転液滴界面張力計を用いて実験的に測定しただけでなく,散逸粒子動力学(DPD)法を用いて理論的に計算した。泡減衰法を用いて,泡の安定性を決定することであった。空気/水および油/水界面での界面活性剤分子の配列挙動を分子動力学(MD)シミュレーション法によって記述した。混合二成分系の油/水界面活性はユニタリーシステムよりも有意に良好であることが分かった。SDSおよびベタインの間の相乗効果は向上したが溶液に存在するCa~(2+)またはMg~(2+)した。無機イオンの周りの界面活性剤の頭基の動径分布関数は,Ca~(2+)またはMg~(2+)の間の非常に強い相互作用とSDSおよびベタインの頭基,界面活性剤の最大界面吸着量の増加を誘導するだけでなく,界面層中の界面活性剤分子の配列状態を調節することを示した。SDS/ベタイン二元系の成分の割合が4:6のとき,二元系の油/水界面活性と泡安定性の両者は既存のCa~(2+)またはMg~(2+)と非常に良好であり,中,高塩分ストレス下で使用されるフォームシステムのための良好な候補システムであるかもしれないとして海水を用いる。油/水界面と泡膜での二成分系中の界面活性剤分子の共吸着挙動は同じであることが分かった。シミュレーション結果は実験結果と良く一致した。界面での界面活性剤の混合物の微視的特性に関する知識は高塩分条件下での界面活性剤の設計と応用のための有用な指針を提供することができた,海洋E ORで用いた低張力泡攻法など。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
液-液界面  ,  液-気界面 

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