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J-GLOBAL ID：201502207631803770   整理番号：15A1022121

AlFe_2-xMn_xB₂(x = 0-0.5)リボンにおける磁気フラストレーション及び磁気熱量効果

Magnetic frustration and magnetocaloric effect in AlFe_2-xMn_xB₂ (x = 0-0.5) ribbons

著者 (11件)： DU Qianheng (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  CHEN Guofu (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  YANG Wenyun (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  WEI Jianzhong (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  HUA Muxin (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  DU Honglin (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  WANG Changsheng (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  LIU Shunquan (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  HAN Jingzhi (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Yan (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  YANG Jinbo (Peking Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 48  号： 33  ページ： 335001,1-6  発行年： 2015年08月26日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AlFe_2-xMn_xB₂ (x = 0-0.5)化合物の構造及び磁気的性質が研究された。格子パラメータはMn濃度の増加とともに異方性的に変化する:aとbはcの増加とともにゆっくり減少する。Curie温度は312Kから220Kまで減少する。そして,詳細な温度と周波数依存dc及びac磁気測定を使用して,50K近傍のスピンガラスの存在がx=0.5の化合物で確認された。幾何学的フラストレーションや化学的無秩序系を考慮する物理モデルがスピンガラス状態(SPG)の形成を説明するために紹介される。また,室温近傍での磁気熱量効果(MCE)がx=0と0.1の化合物でも研究された。Mn置換の影響により,MCEはMn置換化合物で多く減少する。しかし,それはエントロピー変化の面で,広い温度範囲に適用可能な複合材料を生成するのにより適している。

シソーラス用語： *磁気熱量効果 ,  フラストレーション効果 ,  磁気 ,  ホウ化物 ,  鉄化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  置換 ,  マンガン ,  格子定数 ,  *スピンガラス ,  *磁気測定
準シソーラス用語： 格子パラメータ ,  磁気フラストレーション

分類 (1件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (3件)： リボン ,  磁気フラストレーション ,  磁気熱量効果