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J-GLOBAL ID：201502207636255665   整理番号：15A0995939

生物生理学におけるプロリンの構造,機能,代謝及び関与の間の橋渡し

Bridging Between Proline Structure, Functions, Metabolism, and Involvement in Organism Physiology

著者 (4件)： SAIBI Walid (Univ. of Sfax, Biotechnology and Plant Improvement Lab. Centre of Biotechnology of Sfax, Street Sidi Mansour Km 6 ...) ,  FEKI Kaouthar (Univ. of Sfax, Biotechnology and Plant Improvement Lab. Centre of Biotechnology of Sfax, Street Sidi Mansour Km 6 ...) ,  YACOUBI Ines (Univ. of Sfax, Biotechnology and Plant Improvement Lab. Centre of Biotechnology of Sfax, Street Sidi Mansour Km 6 ...) ,  BRINI Faical (Univ. of Sfax, Biotechnology and Plant Improvement Lab. Centre of Biotechnology of Sfax, Street Sidi Mansour Km 6 ...)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology)
巻： 176  号： 8  ページ： 2107-2119  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロリン多機能性及び代謝について多くのことが分っている;その生物学的機能のいくつかの側面はまだ不明である。ここに,プロリンにおける,構造,定義,代謝,局在性,蓄積,もっともらしい機能,更にホメオスタシス及び生物生理学におけるその意味合いについて,いくつかの事例を議論した。実際に,酸化還元バランス及びエネルギー状態とアルドラーゼ活性に対するバイオ触媒としてのそれらの意味合いを含む細胞ホメオスタシスにおけるプロリンの役割を報告した。プロリンはミトコンドリア機能を調節するためのシグナル伝達分子として機能し,細胞増殖又は細胞死に影響し,特異的遺伝子発現を誘発するが,それらはストレスからの植物回復に必須である。しかし,非生物的ストレス時に,プロリン蓄積の調節及び機能はまだ,完全に理解されていない。プロリン代謝の工学は,環境ストレスに対し植物耐性を改善する新たな機会をもたらす。非定型アミノ酸はある種の微生物,植物及び哺乳類の成長時に,毒性に関して潜在的役割を持つ。更に,本研究を貫いた目的は,いくつかの分野と生物学的機能との間のプラットフォーム及びアンカーとして考慮して,豊富で,簡潔で,殆どが凝集性の供給源をプロリンに与えることに気を配った。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 性質 ,  *アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  アミノ酸代謝 ,  触媒反応 ,  不斉反応 ,  生理学 ,  ホメオスタシス ,  アルドラーゼ ,  バイオ触媒 ,  ストレス ,  分子構造 ,  毒性 ,  細胞増殖 ,  細胞死 ,  遺伝子発現 ,  環境ストレス ,  非生物的ストレス ,  不斉触媒反応 ,  シグナル伝達 ,  分子遺伝現象
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  多機能性

分類 (1件)： アミノ酸  (CF10070V)

物質索引 (1件)： プロリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 生物 ,  生理学 ,  プロリン ,  代謝