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J-GLOBAL ID:201502207709428997   整理番号:15A0972423

BiOBr/Cd(OH)2ヘテロ構造体の効率的な可視光光触媒活性と向上した安定性

Efficient visible light photocatalytic activity and enhanced stability of BiOBr/Cd(OH)2 heterostructures
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 7153-7163  発行年: 2015年09月24日 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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周囲条件下での容易な化学浴法により,新規なBiOBr/Cd(OH)2ヘテロ構造体を合成した。Bi/Cdのモル比を調整することにより,一連のBiOBr/Cd(OH)2ヘテロ構造体が得られた。粉末X線回折(PXRD),走査型電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)とエネルギー分散分光法(EDS)により,得られたヘテロ構造体を特徴付けた。紫外可視分光法,拡散反射分光法とフォトルミネセンス(PL)により光学特性を調べた。可視光照射下でのローダミンB(RhB)についての光触媒研究は,ヘテロ構造体が温和な塩基性媒体中で非常に効率的な光触媒であることを示した。スカベンジャー試験研究は,光生成した正孔とスーパーオキシドラジカル(O2・-)が,RhBの分解に関与する主な活性種であることを立証した。フォトルミネセンス(PL)強度の比較は,抑制された電荷再結合がこれらの光触媒上の分解プロセスに関して重要であることを示唆した。さらに,半導体の価電子帯端と伝導帯端の相対位置,O2/OO2・-OH/H2Oの酸化還元電位と,RhBのHOMO-LUMOレベルは,分解の正孔特異性に関与すると思われる。光触媒リサイクル実験は,活性の大きな損失がない反応媒体中での触媒の高い安定性を示した。したがって,本研究は,Cd(OH)2とBiOBr界面の間に構築されたヘテロ接合体が,電荷キャリアのダイナミクスとそれに続く光触媒活性に影響することにおいて,重要な役割を果たすと結論付ける。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  光化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
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