文献
J-GLOBAL ID:201502207751004765   整理番号:15A1189358

ポリスチレンミクロゲル分散体とポリ(3-ヘキシルチオフェン)溶液の混合物から調製された光活性複合材料フィルム

Photoactive composite films prepared from mixtures of polystyrene microgel dispersions and poly(3-hexylthiophene) solutions
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号: 42  ページ: 8322-8332  発行年: 2015年11月14日 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリスチレンミクロゲルはミクロゲル粒子の最も古い一群に属するが,基質上に堆積させたか,複合材料として調製したときのそれらの性質はほとんど注目されてこなかった。ポリスチレンミクロゲルは溶媒膨潤性であり,本質的にコロイド的に安定であるので,それらは共役ポリマーと複合材料をつくるのによく適している。ここでは,ポリスチレンミクロゲルとポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)の混合分散物から調製したスピンコート化複合材料フィルムのモルフォロジーおよび光吸収特性を初めて調べた。複合材料フィルムのモルフォロジーをスピンコート化ミクロゲルフィルムと比較した。これらフィルムを,光学顕微鏡法,SEM,AFM,広角X線回折およびUV-可視分光法を使って研究した。フィルムは,~10のアスペクト比の平らなミクロゲル粒子を含んでいた。六方最密充填された粒子を含んでいるミクロゲル島が,純粋ミクロゲルおよびミクロゲル/P3HT複合材料フィルムの両方で明らかに認められ,また後者は電気伝導性であった。複合材料フィルムモルフォロジーはフィルム調製に使用したミクロゲルとP3HT濃度に依存しており,そして,モルフォロジー相図を構築した。P3HT相は電気伝導性セメントの働きをし,フィルムの溶媒洗浄に対する頑丈さを増加させた。また,複合材料フィルムは,P3HT構成要素のために光活性であった。フィルムの吸収度は調整でき,ミクロゲルおよびP3HTの両方の濃度とともに線形に増加した。研究の結果は,他の有機膨潤性ミクロゲル/共役ポリマーの組合せに適用できると考えられ,将来の光電子アプリケーション用の新規コロイド複合材料になるかもしれない。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の物理的性質 

前のページに戻る