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J-GLOBAL ID:201502207762602699   整理番号:15A0959238

ジグリコールチオアミドを有する硝酸溶液からパラジウム(II)の抽出

Extraction of palladium(II) from nitric acid solutions with diglycolthioamide
著者 (9件):
資料名:
巻: 156  ページ: 6-11  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2-(2-(ジオクチルアミノ)-2-チオキソエトキシ)-N,N-ジオクチルアセトアミド(モノTODGTA)と2,2′-オキシビス(N,N-ジオクチルエタンチオアミド)(ジTODGTA)の2つの新規なジグリコールチオアミドを合成し,MSおよび1HNMRによりそれを特徴付けた。硝酸溶液中のPd(II)の溶媒抽出挙動は,希釈剤として灯油成分(ケロセン)を用いて調べた。パラジウム(II)の抽出率における硝酸と抽出剤の濃度の影響を調べた。2つの抽出剤の両方は,Pd(II)用の高抽出効率と選択性を示した。比較すると,ジTODGTAは,モノTODGTAよりも高い選択性を示した。モル比法やジョブの方法を用いることにより,モノTODGTAおよびジTODGTAに対してPd(II)は,それぞれモノ溶媒和種および半溶媒和種として抽出されていることが分かった。モノTODGTAとジTODGTAの抽出平衡定数はそれぞれ,Kex,mono=1.39×108とのKex,di=3.95×1014であった。パラジウムの完全な逆抽出は,チオ尿素によって達成できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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