抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
株式会社デンソー西尾製作所のからくり改善事例を紹介した。改善前の状態:部品供給作業の作業手順は,1)部品ロケから部品を引き取る,2)部品を台車へ載せる,3)台車を押し組付けラインへ移動する,4)部品を組付けラインへ投入する,5)空箱を回収する,6)空箱を台車に載せる,7)空箱シュートへ空箱を返却する,という多くの作業や動作が発生していて作業者の足腰に大きな負担となっている。改善のねらい・着眼点:改善のねらいは,作業者の足腰負担軽減である。そこで着眼したのは,作業者が繰り返し行っている箱を「持つ・放す」,台車の「移動・停止」の動作である。改善内容:作業者が手扱いなし(ノータッチ)で部品供給ができる改善を行った。使用する動力は,台車を押す人の力のみである。どんな形状の部品でも確実に引き取る,投入するためにコンベアを台車に取り付け,このコンベアは,人の力を利用して動く。工夫したこと・ポイント:1)コンベア(人力コンベア)で確実に部品の引き取り,投入ができるため,部品箱の手扱いがなくなる。コンベアなので実のまま引き取り,投入が可能になる。2)台車をシュートに位置合わせすることなく,止めることなく,台車を押し続けることで部品供給の一連の動作がからくりでできる仕組みになっている。改善効果:作業者負担の軽減であり,箱を持ち上げる,降ろす,腰をかがめる,といった作業をなくした。今後の展開:これからの進化として,AGVなどの自動搬送車と組み合わせることで,部品供給にかかる手作業の省人化を目指す。