文献
J-GLOBAL ID:201502292481458510   整理番号:15A0530035

乳がん細胞のラベルフリーでの検出のためのテルビウム(III)の一本鎖DNA増感ルミネセンスに基づくシグナルオン蛍光性アプタセンサー

A signal-on fluorescent aptasensor based on single-stranded DNA-sensitized luminescence of terbium (III) for label-free detection of breast cancer cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 138  ページ: 225-230  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乳がんは,女性にとって悪性腫瘍の最も一般的なものである。最近では,乳がん細胞の検出は,医学的及び予知的な目的として初期の効果的な診断になることいわれている。この目的のために,ラベルフリーでMCF-7乳がん細胞の高い感度で簡易な検出ができるシグナルオン蛍光性アプタセンサーを開発した。テルビウム(III)の一本鎖DNA増感ルミネセンスは,ターゲットとアプトマーを特異的に認識させるので,提案したアプトセンサーは優れた感度を示し,70cellsmL-1よりも低い検出限界を有していた。一般的な有機染料やナノテクノロジーを取り入れたプローブとを比較することで,テルビウム(III)と一本鎖DNAシグナルプローブTb3+-SP)の組み合わせは,その安定した光学的な特性と優れた生物学的適合性などにより,強力なバイオプローブとして役立っていた。MCF-7乳がん細胞の高感度,選択的な検出のためのアプトセンサーの利用の可能性を検討した。さらに,この提案したアプタセンサーは,他のがん細胞の検出などにも拡大して利用できた。以上のことより,この簡易で機能性の高いアプタセンサーは,薬理学的な診断における他の生体分子あるいはがん細胞の検出や早期のスクリーニングのための方法として利用できるかもしれなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  有機物質の物理分析一般  ,  腫ようの診断 

前のページに戻る