抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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tRNAのアミノアシル化はしばしば完全に反応が完了しないことがあると指摘されている。本報では酵母のtRNAI81(1)とバリルーtRNAシンテターゼ(II)の系を用いてこの現象を解析した。反応が完全に進行しないのは,本来のアミノァシル化反応はほかに,非酵素的脱アシル,およびIIによって触媒される1の脱アシル反応という2種の逆反応が存在するためであることを明らかにした。したがって見かけのアシル化反応はこれら正逆双方の反応の平衡状態とみることができる。また,ときには1の存在下でIIによるアデノシン-5’-三りん酸の分解が起こることがあり,この場合には分解生成物が逆反応を促進するので,経時的にアミノァシル化反応の減退がみられる;写図10参97