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J-GLOBAL ID：201602215944653674   整理番号：16A1161059

カーボンナノチューブによる水中低濃度エリスロマイシンの吸着特性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

On the adsorptive capacity of carbon nano-tubes for low-concentrated erythromycin in water

著者 (4件)： Wang Tao (School of Architecture Engineering, Nanchang University) ,  Liu Zhenzhong (School of Architecture Engineering, Nanchang University) ,  Zhan Jian (School of Architecture Engineering, Nanchang University) ,  Kuang Bin (School of Architecture Engineering, Nanchang University)
資料名： Anquan Yu Huanjing Xuebao  (Anquan Yu Huanjing Xuebao)
巻： 16  号： 3  ページ： 227-231  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2654A  ISSN： 1009-6094  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 多層カーボンナノチューブを用いて、自然水中の低濃度エリスロマイシンに対して吸着実験を行い、その動力学曲線と吸着等温線を測定し、熱力学パラメータを計算し、PH値、イオン強度とフミン酸が吸着過程に与える影響を考察した。結果は以下を示す。カーボンナノチューブのエリスロマイシンへの吸着は40MIN前に快速吸着段階であり、200MIN時に基本的に吸着平衡に達し、動力学曲線は擬二次動力学モデルに符合した。FREUNDLICHモデルは吸着実験データによく適合し、熱力学パラメータにより、多層カーボンナノチューブのエリスロマイシンへの吸着は自発吸熱過程であることが分かった。吸着活性化エネルギーE_Aによると、多層カーボンナノチューブとエリスロマイシンの間の強い吸着作用は化学吸着を主とする過程であり、カーボンナノチューブ表面の酸素含有官能基含有量は平衡吸着量を決定する。イオン強度は,吸着に明らかな影響を及ぼした。PH値が5~9の場合、溶液のPH値の向上はエリスロマイシンの吸着量の向上に有利である。適切な量のフミン酸はカーボンナノチューブのエリスロマイシンへの吸着量を著しく増加させた。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 天然水 ,  イオン強度 ,  活性化エネルギー ,  *吸着 ,  フミン酸 ,  化学吸着 ,  吸着等温式 ,  *カーボンナノチューブ ,  吸着平衡 ,  多層カーボンナノチューブ ,  アミノ糖 ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  配糖体 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  第三アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 吸着量 ,  官能基 ,  動力学モデル ,  熱力学パラメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： environmental engineering ,  multi-walled carbon nanotubes ,  antibiotics ,  erythromycin ,  adsorption

分類 (3件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

物質索引 (1件)： エリスロマイシン

タイトルに関連する用語 (6件)： カーボンナノチューブ ,  水中 ,  低濃度 ,  エリスロマイシン ,  吸着特性 ,  研究