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J-GLOBAL ID:201602218487991450   整理番号:16A0298615

真正担子菌綱,クロボキン綱,ユーロチウム菌綱からの真菌胞子による氷核形成とこれら胞子の大気輸送への効果

Ice nucleation by fungal spores from the classes Agaricomycetes, Ustilaginomycetes, and Eurotiomycetes, and the effect on the atmospheric transport of these spores
著者 (10件):
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巻: 14  号: 16  ページ: 8611-8630 (WEB ONLY)  発行年: 2014年08月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3つの綱,真正担子菌綱,クロボキン綱,ユーロチウム菌綱から選んだ12の異なる真菌種の胞子の氷核形成特性を調べた。真正担子菌綱は多くのタイプのきのこ種を含み,広く地球上に分布している。クロボキン綱は農作物病原体で,作物に広範囲の損害をもたらす。ユーロチウム菌綱はあらゆるタイプの腐敗材料にみられ,重要なヒトアレルゲンを含む。これらの綱は大気中に多く存在すると考えられるが,文献ではこれら綱の胞子の氷核形成能力についての情報はほとんどない。調べた真菌胞子のすべてが,均質凍結より暖かい温度で氷晶核となる胞子の何らかの画分を含んだ。1胞子当たりの氷核の累積数は,-19°C~-29°Cの温度で0.001,-25.5°C~-31°Cで0.01,-26°C~-31.5°Cで0.1であった。平均してこれら胞子の氷核形成能力は,クロボキン綱>真正担子菌綱≒ユーロチウム菌綱の順であった。凍結データは-20°C~-25°Cの範囲において,ここで調べた真菌胞子のすべてが表面積当たりアジア鉱物ダストと比べて氷晶核として効率が劣ることを示した。著者等は,新たな凍結結果を文献データとともに地球上の真菌類の98%を構成せる担子菌類と子嚢菌類の胞子の凍結温度を比較するために用いた。データは両方の門(子嚢菌類と担子菌類)内で凍結特性は広い範囲にわたり,門内での変動も門間での平均凍結特性の変動より大きいことを示した。全球化学-輸送モデルを用いて,調べた胞子での氷核形成,その後の降水が大気中でのこれら胞子の輸送と全球分布に影響するか調べた。シミュレーションは混合相雲中でのこれら真菌胞子を除去する氷核形成への取込が海洋と極域の表面近くの大気中の真菌胞子の年平均濃度を低下させ,上部対流圏の年平均濃度を低下させることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雲と降水の微物理  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

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