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J-GLOBAL ID：201602236780177870   整理番号：16A0578135

生物学的に重要な脂質異性体の液体クロマトグラフィー,イオン移動度分光分析,及び質量分析による解明

Uncovering biologically significant lipid isomers with liquid chromatography, ion mobility spectrometry and mass spectrometry

著者 (16件)： Kyle Jennifer E. (Biological Sciences Division, Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, USA. [e-mail] [e-mail]) ,  Zhang Xing ,  Weitz Karl K. ,  Monroe Matthew E. ,  Ibrahim Yehia M. ,  Moore Ronald J. ,  Cha Jeeyeon ,  Sun Xiaofei ,  Lovelace Erica S. ,  Wagoner Jessica ,  Polyak Stephen J. ,  Metz Thomas O. ,  Dey Sudhansu K. ,  Smith Richard D. ,  Burnum-Johnson Kristin E. ,  Baker Erin S.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 141  号： 5  ページ： 1649-1659  発行年： 2016年03月07日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体分子が生体系中でいかに生じて,代謝されて,排除されるかの理解は,免疫応答と疾患病理などの過程の解釈のために重要である。ゲノムとプロテオーム研究は,過去数十年で膨大な量の情報を与えてきた一方で,改良された分析技術のためにリピドミクスも成長し,2型糖尿病,がん,及び脂質蓄積症での変化した脂質代謝を明らかにしてきた。質量分析(MS)測定は,脂質の空間的・時間的な組成についての詳細な情報を提供することによるリピドームの特徴付けのための現在の主要な方法である。しかし,生体での脂質の役割を解釈することは多くの構造と立体異性体(即ち,明確に異なるアシル鎖と二重結合の位置)の存在のために困難な課題であり,既存の方法の利用では解決が不可能である。本研究で筆者らは,液体クロマトグラフィー(LC)とイオン移動度計(IMS)の測定のMS分析との一体化が,脂質の異性体を識別し,生体の疾患過程の洞察を可能にすることを示す。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *脂質 ,  *異性体 ,  *液体クロマトグラフィー ,  *スペクトロスコピー ,  *質量分析 ,  プロテオーム ,  生物学 ,  脂質代謝 ,  立体異性体
準シソーラス用語： *イオン移動度分光法 ,  リピドミクス

分類 (2件)： 脂質一般  (EB05010B) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生物学 ,  脂質 ,  異性体 ,  液体クロマトグラフィー ,  イオン移動度分光分析 ,  質量分析