文献
J-GLOBAL ID:201602241473299171   整理番号:16A1007196

TiC強化材を伴うSn-3.0Ag-0.5Cuコンポジット半田の性能: 物理特性,半田付け性および等温時効下の微細構造発現

Performance of Sn-3.0Ag-0.5Cu composite solder with TiC reinforcement: Physical properties, solderability and microstructural evolution under isothermal ageing
著者 (7件):
資料名:
巻: 685  ページ: 680-689  発行年: 2016年11月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,粉末冶金法によってSAC305鉛フリー半田合金中に異なる重量分率(0,0.05,0.1および0.2wt%)で成功裏に導入されたTiCナノ強化材の効果に焦点を当てた。コンポジット半田ビレットおよび半田接合部中TiC強化材の実際の保持比率を定量的に分析した。得られたSAC/TiC半田を,その熱膨張(CTE)係数,濡れ性および熱的特性に関して精力的に調べた。さらに,熱的時効下の界面金属間化合物(IMCs)の発現および対応する機械的特性の変化を調べた。初期の添加されたTiCナノ粒子の約10-30%のみが最終のコンポジット半田接合部中に保持されていることが分かった。TiCナノ粒子の適切な添加量によって,コンポジット半田はその濡れ性に改善を示した。TiC強化材を含むコンポジット半田において,その融点および広がった溶融領域の変化は無視できるほどであることが分かった。また,特に手を加えない半田合金と比較した時,コンポジット半田合金のCTEは効果的に低下した。さらに,コンポジット半田接合中の界面IMCsの成長は等温時効条件下で著しく抑制される一方で,対応するコンポジット半田接合部の機械的特性は,時効期間全体にわたり,強化材を持たない半田接合部より大きく優れていた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ろう付  ,  金属のその他の熱的性質  ,  組織的硬化現象  ,  機械的性質 

前のページに戻る