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J-GLOBAL ID:201602246544163677   整理番号:16A0462808

すばるFMOS銀河赤方偏移サーベイ(FastSound) I z~1.4のHαエミッターをターゲットとしたサーベイの概観

The Subaru FMOS galaxy redshift survey (FastSound). I. Overview of the survey targeting Hα emitters at z ~ 1.4
著者 (29件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 81.1-81.12  発行年: 2015年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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FastSoundは,すばる望遠鏡に搭載された近赤外ファイバー多天体分光器(FMOS)を使う銀河赤方偏移サーベイであり,z~1.18-1.54のHαエミッターをターゲットとし,感度の下限はHαフラックス~2×10-16erg・cm-2・s-1である。サーベイの主要目的は赤方偏移空間歪み(RSD)の検出,大規模構造の成長速度を測定することによる一般相対論のテスト,宇宙の加速膨張の起源のための修正重力モデルに制限を課すことである。ターゲットとなる銀河は測光赤方偏移とHαフラックス推定に基づいて選択した。Hαフラックス推定は,スペクトルエネルギー分布(SED)モデルをカナダ-フランス-ハワイ望遠鏡レガシーサーベイ(CFHTLS)Wideカタログの5個の可視等級にフィットさせて計算したものである。サーベイは2012年3月に開始し,すべての観測は2014年6月に完了した。総計でFMOSの121個のポインティングを達成し(各ポインティングは直径30’のサーキュラーフットポイントをもつ),CFHTLS Wideの四つの天域に六角形パターンをタイル張りすることによって20.6deg2をカバーした。自動スペクトル線検出アルゴリズムを2Dスペクトルイメージに適用することによって,~4000の星形成銀河から輝線を検出した。本報はFastSoundデータに基づく一連の論文の最初のものであり,サーベイ設計,ターゲット選択,観測,データ整約,輝線検出の詳細を述べた。(翻訳著者抄録)
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星雲 
引用文献 (42件):
  • Arnouts, S., Cristiani, S., Moscardini, L., Matarrese, S., Lucchin, F., Fontana, A., & Giallongo, E. 1999, MNRAS, 310, 540
  • Beutler, F., et al. 2012, MNRAS, 423, 3430
  • Beutler, F., et al. 2014, MNRAS, 443, 1065
  • Bielby, R., et al. 2013, MNRAS, 430, 425
  • Blake, C., et al. 2011, MNRAS, 415, 2876
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