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J-GLOBAL ID:201602246610533295   整理番号:16A0578561

活性化マクロファージを標的化するデキストラン-メトトレキサート/葉酸複合体はマウスのコラーゲン誘導関節炎を防止する

Activated macrophage-targeted dextran-methotrexate/folate conjugate prevents deterioration of collagen-induced arthritis in mice
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資料名:
巻:号: 12  ページ: 2102-2113  発行年: 2016年03月28日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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関節リウマチ(RA)は自己免疫性炎症性疾患であり,関節の滑膜過形成,軟骨破壊,骨侵食につながる。RAの病態生理学では活性化マクロファージが疾患の開始と維持に寄与する。活性化マクロファージ上の過剰発現受容体である葉酸受容体はRA治療の有望な標的部位となる。本研究で,葉酸修飾デキストラン-メトトレキサート複合体(Dex-g-MTX/FAと表記)を対照としての非標的化デキストラン-メトトレキサートプロドラッグ(Dex-g-MTXと呼ぶ)とともに合成した。2つのプロドラッグは約90nmの両方のスケールで球状ミセルに自己組織化し,持続的にMTXを放出した。Dex-g-MTX/FAは,Dex-g-MTXと比較して,葉酸受容体により媒介されたより優れた細胞取込とリポ多糖類(LPS)によって活性化されたマクロファージに対して高い細胞毒性を示した。また,Dex-g-MTX/FAは,Dex-g-MTXおよび遊離MTXの両方と比較して,炎症性サイトカインの阻害を介して,損傷部位での生体内分布を改善し,RAを強力に寛解した。結果は葉酸標的プロドラッグであるDex-g-MTX/FAがRAの活性化マクロファージを標的とする治療の潜在的な手法であることを提示した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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製剤一般  ,  生物学的機能  ,  医用素材 

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