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J-GLOBAL ID:201602255344185559   整理番号:16A0626488

ポリ(アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン)/ポリプロピレンブレンドのモルホロジーおよび性能特性に及ぼす相溶化剤および有機改質ナノクレイの影響

The effect of compatibilizers and organically modified nanoclay on the morphology and performance properties of poly(acrylonitrile-butadiene-styrene)/polypropylene blends
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 458-468  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: C0640A  ISSN: 0032-3888  CODEN: PYESA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,各種組成のポリ(アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン)/ポリプロピレン)(ABS/PP)ブレンドを二軸スクリュー押出機中の溶融層間挿入(intercalation)によって調製した。上記ブレンドの改質を,有機改質モンモリロナイト(OMMT, Cloisite 30B)使用による強化,同様に二つのタイプの相溶化剤,すなわち,マレイン酸無水物グラフト化ポリプロピレン(PP-g-MAH)およびマレイン酸無水物グラフト化ABS(ABS-g-MAH)を用いて行った。ABSマトリックス中のPP濃度が増すと,これらブレンドの溶融流れおよび熱安定性が増すように見える。一方,引張特性の悪化が記録された。他方,ABSをPPへ添加することは,β-結晶相の形成を促進し,それは,30wt%ABS濃度において最大となり,PPの結晶化温度(Tc)を上昇させた。また,上記の相溶化剤の組込みによる,Tcの上昇傾向も又,記録され,一方,PPのガラス転移温度(Tg)およびABS中のSAN相は低下した。Young率に関しては,有機改質ナノクレイを含有する純ABS/PPブレンドにおいて,最大の向上が観察された。然しながら,強化した純PPにおいては,相溶化剤の使用は,弾性率の向上のために薦められる。ナノ複合材料および相溶化したABS/PPブレンドへのOMMTの添加は,それらの貯蔵弾性率を顕著に向上する。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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充填剤,補強材  ,  その他の添加剤,配合薬品,副資材 

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