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J-GLOBAL ID：201602257935551130   整理番号：16A0839175

方向転換動作に伴う頭部・体幹・骨盤の回旋運動に対する6軸センサの信頼性についての研究

著者 (10件)： 仁木淳一 (水谷病院 リハビリテーション科) ,  浅井友詞 (日本福祉大 健康科学) ,  浅井友詞 (名古屋市大 大学院医学研究科 リハビリテーション医学分野) ,  杉山文 (盛翔会 浜松北病院 診療技術部 リハビリテーション科) ,  森本浩之 (水谷病院 リハビリテーション科) ,  森本浩之 (日本福祉大 健康科学) ,  LOHMAN Everett B., III (Loma Linda Univ.) ,  JOHNSON Eric G. (Loma Linda Univ.) ,  柏直子 (Loma Linda Univ.) ,  和田郁雄 (名古屋市大 大学院医学研究科 リハビリテーション医学分野)
資料名： 日本福祉大学健康科学論集  (Journal of Health Sciences, Nihon Fukushi University)
巻： 19  ページ： 19-24  発行年： 2016年03月30日 
JST資料番号： L5832A  ISSN： 1883-9967  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歩行動作は移動手段として,日々活用され,移動中に方向転換を意識することは少ないが,方向転換の頻度は歩行中の35~45%と報告されている。近年,転倒の発生因子としても挙げられ,方向転換に関する研究が増加し,特に方向転換中の頭部及び眼球の動きに注目している研究は多い。本研究は,ジャイロセンサが搭載された小型無線式センサを使用し,方向転換動作時の頭部,体幹,骨盤の回旋運動における6軸センサの信頼性を検証した。具体的には,6軸センサに搭載されたジャイロセンサとVICONを併用して方向転換中の頭部,体幹,骨盤の回旋角度変位を検討し,ジャイロセンサは方向転換時の回旋運動に有用であることが,示された。さらに,VICONと6軸センサの回旋角度に妥当性が高い級内相関係数が認められ,6軸センサは方向転換動作のような不規則な動作においても有用であることが,示された。従って,脳卒中患者はもとより高齢者を対象とした日常生活動作の分析やスポーツ動作の分析にも応用できる。

シソーラス用語： *歩行 ,  *センサ ,  *回転角 ,  運動 ,  *日常生活動作 ,  *相関係数 ,  頭部 ,  身体部位 ,  骨盤 ,  老人
準シソーラス用語： *ジャイロセンサ ,  *無線センサ ,  *回旋角 ,  回旋運動 ,  日常生活 ,  *日常生活行動 ,  *級内相関係数 ,  体幹 ,  高齢者

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 転換 ,  頭部 ,  体幹 ,  骨盤 ,  回旋運動 ,  研究