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J-GLOBAL ID:201602257965179344   整理番号:16A0915473

日本のエネルギー次の一手 6)自然科学と社会科学

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資料名:
巻: 36  号: 10  ページ: 52-53  発行年: 2016年09月20日 
JST資料番号: L0936A  ISSN: 0289-2804  CODEN: EREBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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エネルギーや環境に関連した課題において,社会科学的な見方は必須の時代となっており,自然科学に対する社会科学の役割について考える。自然科学は様々な分野で,欧州において飛躍的に発展し,ニュートンによって現在の自然科学の基礎が確立された。アインシュタインへと繋がり,生まれたのが相対性理論であり,これが究極のエネルギーである原子力エネルギーの理論を生み,人類がその利用を手にすることができ,1950年代に原子力発電システムとして確立することができた。社会科学は,客観的に社会の真理を分析し,役立つものとすることである。エネルギー分野,原子力の関連,環境問題は,社会全体が係る課題が多く,重要であることから社会科学が扱う分野でもある。特に,エネルギーや環境の課題は,将来の見込みを基に将来を判断しなければならない。社会科学として,社会の動きや将来の見通し,社会の変化を科学的に分析し,論理的に道筋を示さなければならない。また,エネルギーや環境の課題はトランスサイエンス(科学を超えた問題への対応)であり,自然科学だけで解決できない問題である。これから社会はエネルギーにどのように向き合っていかなければならないのか,環境の変化を黙って受け入れていくのか,それとも世界で共に対策をとっていくべきなのか,社会科学の役割は小さくない。
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分類 (2件):
分類
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エネルギーに関する技術・経済問題  ,  科学技術一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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