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J-GLOBAL ID:201602262935118307   整理番号:16A0713031

リン酸化は5(6)-カルボキシフルオレセイン-ピレンにもとづいた蛍光センサにより検出されたTEVプロテアーゼの蛋白質分解効率を調節する

Phosphorylation regulates proteolytic efficiency of TEV protease detected by a 5(6)-carboxyfluorescein-pyrene based fluorescent sensor
著者 (3件):
資料名:
巻: 150  ページ: 340-345  発行年: 2016年04月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TEVプロテアーゼは蛋白質のin vitroおよびin vivo部位特異的開裂に非常に重要である。TEVプロテアーゼの蛋白質分解効率はしばしば,基質の突然変異によって制御される。これは非可逆的であり,変調が困難である。ここでは,基質のリン酸化にもとづいて簡便な,可逆的方法を開発し,TEVプロテアーゼの開裂能を調整した。P3チロシンでのリン酸化は剛性な蛍光プロテアーゼセンサを用いて基質に対しTEVプロテアーゼの認識を妨害する。さらに,リン酸基はTEVプロテアーゼの蛋白質分解効率を回復するため,アルカリフォスファターゼによって容易に除去できる。さらに,5(6)-カルボキシフルオレセインおよびピレンを,ペプチドにもとづいたプロテアーゼセンサにおいて初めて高効率な相互フルオロフォア-消光剤対として使用し,これは二つのそれぞれの蛍光チャンネルにおける開裂過程を同時モニタする機会を提供する。さらなる研究は,相互消光系に寄与する動的および静的成分の両面を示す。蛋白質またはペプチドタグの条件付き開裂に,リン酸化-制御されたTEVプロテアーゼ蛋白質分解系を使用できる。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分析試薬  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般  ,  その他の物質の物理分析 

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