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J-GLOBAL ID:201602267980514825   整理番号:16A1342332

慢性焦点性癲癇における神経血管/「代謝カップリング」の機能障害

Dysfunction of Neurovascular/”Metabolic Coupling in Chronic Focal Epilepsy
著者 (9件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 97-110  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0236A  ISSN: 0018-9294  CODEN: IEBEAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目標:慢性焦点性癲癇のラットの癲癇原性皮質における神経血管/代謝カップリングの根底にあるメカニズムを評価することを目指す。方法:我々は,癲癇ラットで発作期間中に発作発症ゾーンから得られた頭蓋内記録を行い,分析した後,これらのデータを代謝的に結合したバルーンモデルに適合させた。前腕刺激を受けている正常ラットを対照として使用した。結果:発作ニューロン活動の間に,癲癇原性皮質の脳血流(CBF)応答に対する高い局所電場潜在周波数バンドから有意に高い寄与を見出した。発作活動に関連する血行力学的反応は,急性発作モデルから得られたプロファイルとは異なるが,発作焦点に関して距離依存性であった。CBFと生物物理モデルにおけるデオキシヘモグロビンの相対的濃度とニューロン活性とを結びつけるパラメータは,癲癇および正常ラットで有意差があった。結論:発作性機能障害の強さに関連する係数は,癲癇原性皮質において有意に大きく,発作活動に関連するヘモグロビン濃度の変化は,癲癇原性皮質における酸素代謝の有意に高いベースラインの存在を反映した。意義:これらの生理学的パラメータを推定する方法を導入することにより,癲癇の脳における神経血管/代謝カップリングの理解が高まり,刺激画像領域および発作開始領域の局在化精度が神経イメージング技術によって改善される。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  生体計測 

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