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J-GLOBAL ID:201602269358316911   整理番号:16A0578044

浄水用凝集剤としてのポリ(イオン性液体)ナノ粒子の調製およびそれらの新規応用

Preparation of poly(ionic liquid) nanoparticles and their novel application as flocculants for water purification
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1668-1674  発行年: 2016年02月28日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリマーナノ粒子調製のための新しい方法は,両親媒性ブロック共重合体類の自己集合,単鎖高分子類の自己架橋,ナノ沈殿または乳化-ミニ乳化重合のように活発に研究が行われている。しかしながら,大部分の方法は,多段階合成,制御された重合機構および退屈な精製工程を必要とする。本研究において,ポリマーナノ粒子に自己集合する両親媒性ポリ(イオン性液体)ランダム共重合体類を,水中において簡便な部分的アニオン交換法によって調製した。この方法を,ポリ(1-ビニル-3-エチルイミダゾリウムブロミド),ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロリド)およびポリ(アリルアミン塩酸塩)のような異なるカチオン性高分子電解質に対して示した。それらの部分的アニオン交換を,ポリマー水溶液へのリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドの添加によって行った。動的光散乱法および透過型電子顕微鏡観察によって明らかにされるように,少量(1~10%)のビス(トリフルオロメタンスルホンイミド)アニオンを含むポリ(イオン性液体)類が,球状ナノ粒子に自己集合することが見出された。ナノ粒子サイズは,部分的アニオン交換の程度および高分子電解質の性質に依存して,100nmから600nmの範囲に亘った。1つの応用として,ポリ(イオン性液体)ナノ粒子を,浄水用の凝集剤として用いた。両親媒性ポリ(イオン性液体)類の凝集剤としての使用は,元の高分子電解質と比較して,沈降の進行速度を著しく増加した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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高分子溶液の物理的性質 

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