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J-GLOBAL ID:201602272690969459   整理番号:16A1363318

予備架橋したカルボキシル基が末端に存在するブタジエンアクリロニトリル(CTBN)を用い改質したエポキシブレンドの硬化反応速度論

Curing kinetics of pre-crosslinked carboxyl-terminated butadiene acrylonitrile (CTBN) modified epoxy blends
著者 (3件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 319-327  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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今回の研究の目的は,非等温および等温示差走査熱量測定法を用いる,イソホロンジアミン(IPDA)を用い硬化した,適切に架橋および予備架橋,あるいは非架橋カルボキシル基が末端に存在するブタジエンアクリロニトリル液状ゴム(CTBN)を用い強化したエポキシの硬化速度論を検討することであった。検討の結果,CTBNがエポキシ/IPDAシステムの硬化プロセスに複雑な影響を有していることが分かった。CTBNのカルボキシル基は硬化反応を促進することができたが,相分離したCTBN粒子およびCTBN添加による硬化成分の希釈が硬化反応を阻害し,その結果活性化エネルギーが増大した。興味深いことには,予備架橋したCTBN/エポキシシステムの活性化エネルギーは,その非架橋対応物と比較し減少し,このことはベンゾイルペルオキシド(BPO)により生成する安息香酸の増強硬化効果に帰因した。自己触媒Kamalのモデルを,今回研究したエポキシシステムの硬化プロセスを説明するために十分利用することができた。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子と低分子との反応 
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