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J-GLOBAL ID:201602274292155937   整理番号:16A1172024

植物地下部に侵入する寄生菌類の網羅的検出技術開発 1.連作に伴うシンテッポウユリ生育不良の原因究明における利用

著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 86-91 (WEB ONLY)  発行年: 2016年09月30日 
JST資料番号: U0770A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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シンテッポウユリの連作障害による生育不良の原因究明のために,ARISA(automated ribosomal intergenic spacer analysis)法を用いた地下部糸状菌相の網羅的解析の有用性を評価した。本法の解析により,連作障害の症状が認められるシンテッポウユリ吸収根からサイズ値665付近に特異的な増幅産物が検出された。この増幅産物をシーケンス解析し,その結果を基にBLAST検索したところFusarium oxysporumとほぼ100%の相同性が示された。この糸状菌を純粋分離し接種試験を行ったところ,シンテッポウユリの著しい生育不良と根の腐敗発生が確認されたことから,調査圃場における連作障害はF.oxysporum菌が主因であると判断された。以上の結果,ARISA法による糸状菌の網羅的な解析は,作物の土壌伝染性病害の効果的な診断法であることが示された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
花き・花木  ,  菌類による植物病害 

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