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J-GLOBAL ID:201602274338312830   整理番号:16A1007712

信号発信型電気化学発光アプタセンサー構築のための新規3層自己増強Ru(II)錯体ナノ粒子

Novel tri-layer self-enhanced Ru(II) complex-based nanoparicles for signal-on electrochemiluminescent aptasensor construction
著者 (5件):
資料名:
巻: 212  ページ: 734-743  発行年: 2016年09月10日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,超高感度の信号発信型トロンビンアプタセンサー構築のための新規な3層自己増強Ru(II)錯体系電気化学発光(ECL)ナノ粒子の合成,キャラクタリゼーション,および用途を提示した。具体的には,3層自己増強ナノ粒子を,中間層としてのRu(II)ドープSnS2ナノ粒子(Ru(II)-SnS2NP),中間層としてのポリアミドアミン(PAMAM)デンドリマー,および外層としてのAuナノ粒子で構成した(これをAu-PAMAM-Ru(II)-SnS2NPと略記した)。信号増幅タグとして3層自己増強Au-PAMAM-Ru(II)-SnS2NPの使用により,モデル系としてトロンビンを使用することによってサンドイッチ型ECLアプタセンジング調製のためのRu(II)錯体のECL放出に向けて,Sn2ナノ粒子とPAMAMの二重増強に基づく新たな信号増幅戦略を提案した。予想したように,調製したトロンビンセンサーは,検出限界がフェムトモルレベルまで低下して5.0×10-15Mから1.0×10-9Mまでのダイナミックレンジを示した。さらに,提案した戦略は,通常のECL系アッセイと比較して,信号増幅のための作動溶液への共反応物の添加を回避して,単純かつ高感度であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  無機化合物の電気分析  ,  錯体のルミネセンス  ,  白金族元素の錯体 

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