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J-GLOBAL ID:201602276869229157   整理番号:16A1183264

非アルコール性脂肪肝疾患における肝血行動態,肝機能および線維症マーカーの相関:C型肝炎ウイルスに関連する慢性肝炎との比較

Correlations of Hepatic Hemodynamics, Liver Function, and Fibrosis Markers in Nonalcoholic Fatty Liver Disease: Comparison with Chronic Hepatitis Related to Hepatitis C Virus
著者 (24件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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慢性肝疾患の進行は病因によって異なる。本研究の目的は,線維症マーカー,肝機能および肝臓組織血流(TBF)を用い,て慢性C型肝炎(CHC)と非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)との間の疾患進行の差を解明することであった。139のNAFLD患者および152のCHC患者(肝硬変(LC)を含む)でキセノンCT(Xe-CT)を実施した。線維化マーカーのカットオフ値をNAFLDとCHCとの間で比較し,肝線維化段階で肝臓TBFと肝機能検査との相関を調べた。進行線維化段階の検出のためのカットオフ値は,NAFLDにおいてCHCよりも低かった。門脈静脈TBF(PVTBF)は肝機能検査と相関したが,非アルコール性脂肪性肝炎(NASH-LC)による初期LCのPVTBFはC型肝炎ウイルス(C-LC)より有意に低かった(p=0.014)。逆に,NASH-Cの肝機能試験はC-LCのものよりも高かった(p<0.05)。NAFLDとCHCの違いを認識することが重要である。著者らは,肝臓血流の変化は,NAFLD患者の肝線維化の最早の段階で起こったと結論した。したがって,NAFLD患者は注意深く遵守する必要がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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消化器の臨床医学一般 

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