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J-GLOBAL ID:201602289417454316   整理番号:16A1059345

ベンゼンジアミン誘導体FC90は骨髄性樹状細胞から分泌されたBAFFを阻害することによるMRL/lprマウスにおけるループス腎炎を減弱する【Powered by NICT】

A benzenediamine derivate FC-99 attenuates lupus nephritis in MRL/lpr mice via inhibiting myeloid dendritic cell-secreted BAFF
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 411-419  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2551A  ISSN: 1672-9145  CODEN: ABBSC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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骨髄性樹状細胞(DC)はB細胞の生存と分化を調節するB細胞活性化因子(BAFF)を生成することができ,全身性エリテマトーデス(SLE)の病因に中心的な役割を果たしている。Toll様受容体4(TLR4)シグナル伝達はBAFF産生の過程において重要な機能を持っている。我々の以前の研究は,ベンゼンジアミン誘導体FC,99は抗炎症活性を有し,直接インターロイキン-1受容体関連キナーゼ4(IRAK4),TLR4シグナル伝達における重要な分子であると相互作用することを示した。本研究では,FC,99はMRL/lprマウスにおけるループス腎炎を減弱させることを示した。FC,99も血清中の全免疫グロブリンG(IgG),全IgG2aおよびIgMのレベルだけでなく,MRL/lprマウスの脾臓におけるB細胞の活性化を減少させた。さらに,FC,99はひ臓における骨髄性樹状細胞の異常な活性化を阻害し,MRL/lprマウスの血清,脾臓,腎臓におけるBAFFのレベルを減少させた。さらに,in vitroでリポ多糖類とTLR4刺激,FC,99はIRAK4りん酸化と同様に,マウス骨髄由来樹状細胞の活性化とBAFF産生を阻害した。これらのデータは,FC,99はDC分泌BAFFの阻害を介してMRL/lprマウスにおけるループス腎炎を減弱し,FC98は,SLEの治療に対する有望な治療候補であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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