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J-GLOBAL ID:201602289569517042   整理番号:16A0758258

効率的な光触媒H2発生活性を有する前例のない{Fe14}/{Fe10}ポリオキソタングステン酸塩ベースのナノクラスタ:合成,構造,磁性,および電気化学

Unprecedented {Fe14}/{Fe10} Polyoxotungstate-Based Nanoclusters with Efficient Photocatalytic H2 Evolution Activity: Synthesis, Structure, Magnetism, and Electrochemistry
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号: 31  ページ: 10983-10989  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新規なFe10とFe14クラスタの[Rb9Cs4H37Fe10O34(A-α-PW9O31)3(OH)3]・36H2O(1)と,[H3Rb3Fe14(OH)14(PO4)6(B-α-PW9O34)2]・21H2O(2)を合成し,単結晶X線回折,IR分光法,熱重量分析(TGA),および磁気研究により固体状態で,そして電気化学により溶液中で特徴付けた。クラスタ1は,中心にセシウム原子を封入した十量体のFeIIIポリアニオン性クラスタである。クラスタ2は,2つの擬立方体Fe4O4部分を特徴とするリン酸塩結合単位を有する,ユニークな十四核FeIIIサンドイッチ構造である。見たところ,2はすべての既知のFeIIIサンドイッチ型ポリオキソメタラートクラスタの中で最高の核性を有する。クラスタ1と2はまた,光駆動水分解からのH2発生に関して,共触媒として白金を用いて光触媒として作用する。おそらく高核性FeIIIクラスタコアの間の分子間相互作用と,その後の2つの還元POMの酸塩基特性の変化により,1と2に関してpHの変動によるサイクロボルタンメトリーパターンの変化が観察された。磁気的研究は,1と2における反強磁性相互作用の証拠を提供する。TGAは,錯体1と2が580と590°Cの間で分解することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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塩基,金属酸化物  ,  光化学反応  ,  酸化物結晶の磁性 

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