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J-GLOBAL ID：201702211296338502   整理番号：17A0728794

パルミラ椰子の閃光熱分解によるフェノール化合物の生成と特性評価

Production and characterization of phenolic compounds by flash pyrolysis of palmyra palm

著者 (3件)： MADHU P. (Jansons Inst. of Technol., Tamilnadu, IND) ,  MANICKAM I. Neethi (Francis Xavier Engineering Coll., Tirunelveli, IND) ,  KANAGASABAPATHY H. (National Engineering Coll., Kovilpatti, IND)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 38  号： 13-16  ページ： 2161-2169  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では電気加熱流動床を用いてパルミラ椰子の果実の房を,500°C,粒子寸法1mm,スイープガス流2m³/min,の条件で熱分解した。生成された液体生成物をFTIR,GC,¹H NMR等を用いて調べた。上記の条件で最大収量48.2%を得た。このバイオオイルの高い側の加熱値は14.5MJ/kgであった。分析の結果,このバイオオイルの主要な成分は以下の通りである。すなわち,カンプエステロール,エタノール,2-[2-(4ピリジル)エチルアミノ],ベンゼン-1,3,5-D3,フェノール,およびフェノール誘導体である。以上により,熱分解の生成物は炭化水素源として利用可能で,直接低級燃料として利用するか,あるいは高級液体燃料にアップグレードして使用することが可能である。

シソーラス用語： *ココヤシ ,  *熱分解 ,  *フェノール類 ,  キャラクタリゼーション ,  電気加熱 ,  流動層 ,  粒度 ,  FTIR分光法 ,  ガスクロマトグラフィー ,  陽子磁気共鳴 ,  収率 ,  油 ,  生産方式 ,  気体流 ,  生物燃料 ,  液体燃料 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： スイープガス ,  バイオオイル ,  *フェノール化合物 ,  フェノール誘導体 ,  *フラッシュ熱分解 ,  流動床 ,  粒子寸法

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 椰子 ,  閃光 ,  熱分解 ,  フェノール化合物 ,  特性評価