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J-GLOBAL ID:201702211333100491   整理番号:17A0322147

Ganoderma applanatumにより産生されるG_app7生物活性化合物によるトウジンキビにおけるべと病抵抗性の強化【Powered by NICT】

Enhancement of downy mildew disease resistance in pearl millet by the G_app7 bioactive compound produced by Ganoderma applanatum
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: 109-117  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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パールミレット(Pennisetum glaucum)は世界の半乾燥および乾燥地域で栽培された最も重要な穀物作物間で第六番目にある。卵菌類病原体,Sclerospora graminicolaによるしらが病は,パールミレット生産における主要な生物的制約として認識されている。一方,担子菌類は,多数の抗微生物代謝物を産生することが知られている抗卵菌類農薬の良好な供給源を提供している。,べと病からのトウジンキビの保護に関するS.graminicolaの増殖と発生,G_app7による種子処理の効果の阻害に対するGanoderma applanatumから精製した化合物,G_app7と名付けたの発見と有効性を報告する。G_app7は一貫して胞子嚢形成(41.4%),遊走子放出(77.5%)と遊走子運動性(91%)の著明な阻害を記録することによりS.graminicolaに対して顕著な効果を示した。二次元核磁気共鳴分光法と液体クロマトグラフィー-質量分析を用いたG_app7化合物の分析はメトミノストロビンとの強い類似性に,抗真菌薬のストロビルリン基の誘導体を明らかにした。G_app7は安定して25と80°C間の種々の温度で阻害効果を維持することを示した。さらに,G_app7の抗卵菌類活性は4°Cで少なくとも12か月の期間に対してかなり安定であり,オートクレーブ処理後に失われたのみであった。G_app7による種子処理は水対照と比較して温室条件下で病害防除(63%)の有意な増加をもたらした。G.applanatum由来のこの新規で機能的抗卵菌類化合物の同定と単離はべと病環境安全で経済的にに対する植物保護のためのかなりの農芸化学における重要性を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物の生化学 

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