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J-GLOBAL ID：201702211407445809   整理番号：17A0544698

在来のダイズ中のアレルゲンレベルの自然変動:5生産年に収穫した北及び南アメリカを横断した変動の推定

Natural Variability of Allergen Levels in Conventional Soybeans: Assessing Variation across North and South America from Five Production Years

著者 (10件)： GENG Tao (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  STOJSIN Duska (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  LIU Kang (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  SCHAALJE Bruce (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  POSTIN Cody (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  WARD Jason (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  WANG Yongcheng (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  LIU Zi Lucy (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  LI Bin (Monsanto Co., Missouri, USA) ,  GLENN Kevin (Monsanto Co., Missouri, USA)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 65  号： 2  ページ： 463-472  発行年： 2017年01月18日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2009年から2013年に亘り米国10州及びアルゼンチン2州から収穫した37のダイズ品種について,大豆アレルゲンのGly m 4,Gly m 5,Gly m 6,Gly m Bd 28k及びGly m Bd 30kをELISAで定量し,PCA及び対比較で変動を評価した。37品種からの605大豆試料中の大豆アレルゲンの含量変動は,Gly m 4が19倍,Gly m 5が16倍,Gly m Bd 30kが12倍,Gly m 6及びGly m Bd 28kが5倍と大であった。分散要因分析の結果,その変動には環境要因が遺伝要因より寄与していた。大豆品種は4種アレルゲンに影響せず,Gly m 4のみ若干の遺伝的変動を示したのみであった。環境要因としては,生育年が全種の大豆アレルゲンレベルに影響し,PCAで生育年毎に群が形成された。変動への生育場所の影響は少なく,Gly m Bd 28kのみ場所による差を示した。この結果は新規な遺伝子組換えダイズの内因性アレルゲンレベルを評価する場合に重要な意味がある。

シソーラス用語： *ダイズ ,  大豆タンパク質 ,  *アレルゲン ,  変化 ,  変動 ,  免疫原性 ,  安全評価 ,  ELISA ,  変異 ,  アルゼンチン共和国 ,  主成分分析 ,  *種子タンパク質 ,  組換タンパク質 ,  北アメリカ ,  南アメリカ ,  大陸移動
準シソーラス用語： 自然変動 ,  アレルゲン性 ,  自然変異 ,  アルゼンチン ,  環境要因

分類 (3件)： 食品蛋白質  (FJ09020N) ,  食品の品質  (FJ01040F) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダイズ ,  自然変動 ,  収穫 ,  南アメリカ ,  推定