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J-GLOBAL ID:201702211428328914   整理番号:17A0855656

Ru含有単結晶超合金の950°C,400MPaにおける微細構造とクリープ性能に及ぼす多重合金添加の影響【Powered by NICT】

Effect of multiple alloying additions on microstructural features and creep performance at 950°C and 400MPa in Ru-containing single crystal superalloys
著者 (5件):
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巻: 693  ページ: 136-144  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微細構造特徴,γチャネル幅,γ′サイズ,γ’体積分率,γ-γ’格子不整合,TCP相と転位下部組織を含むNi基単結晶超合金のクリープ性能に影響した。しかし,Ru含有単結晶超合金のクリープ特性に及ぼす種々の合金添加に基づく微細構造特徴の影響を調査するために実施されている比較的限定された。本研究では,クリープ試験を異なるレベルCo(7.0wt%と15.0wt%),Cr(3.5wt%および6.0wt%),Mo(1.0wt%および2.5wt%)及びRu(2.5wt%及び4.0wt%)を添加した実験合金における950°C及び400MPaで行い,クリープ中のミクロ組織を詳細に特性化した。CoとRuはγチャネル幅を減少することが分かった。Cr添加の高いレベルはγ′体積分率を減少させ,クリープ中のTCP相生成を促進した。Moの添加はγチャネル幅を減少し,TCP形成剤として作用した。γ-γ’格子不整合は,Co,Ru,Cr,Moの個々の添加によってより負にそれぞれ増加した。微細構造安定剤CoとRuの添加はクリープ中のTCP相形成を阻害した。TCP相の析出は,高レベルのCrとMoを添加した合金のクリープ特性を減少させる主要因の一つとしてであった。高レベルのCo含有量の合金中のMoとRu添加の相乗効果は,γ-γ’格子不整合とクリープ過程中のγマトリックス,950°Cと400MPaでのクリープ抵抗を改善するにおける積層欠陥の量を増加することが分かった。本研究では,クリープ性能に及ぼす合金元素添加と微細構造の影響を理解し,Ru含有単結晶超合金の物理冶金知識と合金設計の改善を得るために有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  金属材料 

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