文献

J-GLOBAL ID：201702211483947286   整理番号：17A0353455

制御方式の選択に影響する神経基礎:内側前頭前野の仲介作用【JST・京大機械翻訳】

The neural basis of the effect of regulatory mode on intertemporal choice: the mediating role of mPFC

著者 (2件)： Guo Yiqun (Research Center of Psychology and Social Development, Faculty of Psychology, Southwest University) ,  Feng Tingyong (Research Center of Psychology and Social Development, Faculty of Psychology, Southwest University,Key Laboratory of Cognition and Personality of Ministry of Education)
資料名： Kexue Tongbao  (Kexue Tongbao)
巻： 61  号： 32  ページ： 3498-3508  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2016A  ISSN： 0023-074X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 間選択(INTERTEMPORAL CHOICE)とは、個体が異なる時点で発生するコストと収益に対してトレードオフを行い、さらに各種類の判断と選択を行うことである。以前の研究によると、個体が長期生活において形成されるコントロール方式(「評価」と「行動」の方向)は、異所性の選択に影響を与えるが、コントロール方式の選択性に影響する認知神経の機序はまだ分からない。このため、本研究では、機能性磁気共鳴画像法(F MRI)技術を用いて、調節方法が間の選択に影響する神経基礎を考察する。行動結果により、「評価」の方向性は「行動」方向の方がより小さい遅延割引率を表現することが分かった。被験者の「評価」方向得点と遅延割引率は相関し、「行動」方向得点と遅延割引率は正の相関があった。脳イメージングの結果によると、遅延報酬の主観的価値を表す内側前前頭葉の活性化レベルは「評価」方向と顕著な正の相関があり、「行動」方向の得点とは顕著な負の相関がある。更なる仲介分析により、主観価値を表す内側前頭前野は調節方式と遅延割引の間に顕著な部分仲介効果が存在することが明らかになった。これらの結果により、調節方式が間の選択に与える影響は、遅延報酬の主観的価値を変化させることによって実現される可能性があり、主観的価値を表す内側前頭前野はその神経基礎であることが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 指向性 ,  制御方式 ,  *NMRイメージング
準シソーラス用語： 脳イメージング ,  被験者 ,  機能性 ,  *内側前頭前野 ,  *神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： intertemporal choice ,  regulatory mode ,  assessment mode ,  locomotion mode ,  medial prefrontal cortex (mPFC) ,  functional magnetic resonance imaging (fMRI)

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 制御方式 ,  神経 ,  基礎 ,  内側前頭前野 ,  仲介