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J-GLOBAL ID:201702211484179186   整理番号:17A0758318

サブユニット選択的プロテアソーム活性プロファイリングは細菌感染中の脱共役プロテアソームサブユニット活性を明らかにする【Powered by NICT】

Subunit-selective proteasome activity profiling uncovers uncoupled proteasome subunit activities during bacterial infections
著者 (15件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 418-430  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロテアソームは植物細胞におけるほとんど全ての調節経路に関与する核-細胞質蛋白質分解複合体である。プロテアソームの三種類の触媒活性は異なる機能を持つことができるが,これらのサブユニットをモニターし,選択的に制御するためのツールは,植物科学では未だ得られていない。植物プロテアソームの三つの活性触媒サブユニットの二を研究するためのサブユニット選択的阻害剤および二色蛍光活性に基づくプローブを導入した。二モデル植物におけるこれらのツールを検証し,植物-微生物相互作用中のプロテアソームを研究するためにこれを用いた。著者らのデータは,Nicotiana benthamianaは各触媒サブユニットの二種のパラログを組み込んだ活性プロテアソームへのことを明らかにした。興味深いことに,両β1とβ5活性は病原性Pseudomonas syringaepv.感染により顕著に増加した。トマトDC3000はhopQ1[PtoDC3000(ΔhQ)]を欠くβ1サブユニットの活性プロファイルが変化する。野生型PtoDC3000による感染は,強く誘導されたβ1とβ5活性から強く抑制されβ5活性にプロテアソーム活性を引き起こし,β1とβ5活性は細菌感染時の脱共役させうることを明らかにした。これら選択的プローブと阻害剤は,植物科学界に利用可能であり,異なる植物種におけるプロテアソームの異なる触媒サブユニットの活性と役割を研究するために広く適用されて,容易にできる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物の生化学 

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